2008年08月

どっひゃーーー

今日は久しぶりに晴れましたね。
ここのところずっと曇ってたり、雨が降ったりが続いてたので、また暑さがぶり返してそれはそれでしんどかったです。

そんな中、ウチのカブトムシベビーたちを小バエ軍団から守るべく、土を全部入れ替えしてやることにしました。

さて、先日、カブちゃんたち幼虫は8匹を目で確認した、と書きました。

実際は。。。。。。。。。。


24匹ロケットロケットロケット


あんなにたくさんの幼虫を見たのは生まれて初めてです。

てかキモ???イ困った

し・か・も!!

大きさは大中小さまざま。

一番大きいのだと手の平より少し小さいくらいにまで育ってます・・・

とうさまとかあさま、頑張ったね。
卵もまだあったのですが、それはさすがに放置しました。
ごめんよ、卵ちゃん。

母と一緒に作業したのですが、二人でタイトルの如く
『どっひゃ???』と言いながら、そして『キモイキモイ』言いながら土の入替作業を行いました。

はてさて、彼ら(?)は次の夏までにどれだけ成長してくれるのだろうね。

誰か、もらってください(切望)。

因みに写真を撮ろうかと思ったけど、見て卒倒する人が出ると思い止めました(笑)

本のこと。

何だか最近本をずっと読んでなくて、これじゃダメだと思い読んだのは1冊のルポでした。(ルポっていうジャンルでいいのかわからんけど)
日経ビジネスオンラインの書評にあったので、図書館で借りて。

『廃墟の上でダンス』 ミラーナ・テルローヴァ著

チェチェン人である著者が実際に体験したチェチェン戦争の事実を自分の感じたことをふまえてわかりやすく書かれたもの。
チェチェン戦争のことを知らなくても大変読みやすいです。

関係はあまりないかもしれないけど最近ロシアとグルジアの衝突が話題になりました。それもあってかこの本を読むとロシアに対して憤りを感じずにはいられない。

マトリョーシカの国、スポーツ大国、国連常任理事国。色んな面を持つ国ではあるロシアだけど、やっぱりソ連時代の暗黒面は消えることなく、今もたしかに存在し続けている。
でもどの国もそれを止めることはできない。
21世紀にもなってこんな蛮行がまかりとおってるなんて。
プーチンがいなくなれば解決することなのか?

チェチェン人ってロシアで何て呼ばれてるか知っていますか?
「黒尻野郎」だそうです。
「黒尻作戦」ってのがあって、道行く一般の人々を呼び止めて、所持品を探り、ありもしない麻薬や禁書をその際にわざと入れて、言いがかりをつけて収容所送りにするの。

ロシアにはロシアの言い分があるっていう人もいるかもしれない。
でもそんなの言い訳にならない。
北オセチアのベスランで起きた小学校占拠事件はたしかにチェチェン独立強硬派の起こした事件でした。それを正当化するつもりはないけど、この本を読めばチェチェンの人がどれだけ苦しんでいるかよくわかる。

興味があれば、読んでみて。

何か私ごときが何もできないけど、この事実は知らないといけない。





旅するジーンズと19歳の旅立ち

3年の歳月が流れ、幼なじみの4人は大学に入りそれぞれの道を歩み始めていた。彼女たちの友情はそのままに、体験した様々な出来事をユーモアとありのままの気持ちで分かち合っていた。それぞれの人生を歩むことで、勇気、不安、才能、そして愛の力を発見し、かけがえのない絆と計り知れない友情の大切さに、彼女たちは気づいていく――。前作『旅するジーンズと16歳の夏』で始まった、少女4人の成長の旅の続きが描かれる。

以前にブログで『旅するジーンズと16歳の夏』の感想は書きました。
で、思っていた以上によかったので、続編も観に行ってみようと。
わざわざ天王寺まで行きましたよ。
だって関西、そこでしかやってないんだもん・・・

一言で言うと、やっぱり良かった!
何だ、ただのティーンズ映画じゃんと思われるかもしれないけど、何か違うんだよね。巷にあふれてるような薄っぺらな感じがしないの。何かハリウッド映画の空気とは微妙に違うんだよね。

体型も違うのになぜか4人とも履くとぴったりなジーンズ。履いたら願い事が叶う(奇跡が起きる)と言われていて、それぞれが履いて回す順番も決まってる。4人の絆を確かなものにしているそのジーンズが今回は少し波乱を招く。

舞台を色んなところに移して描かれる四人四様(こんな言葉あるのか?)の物語。ギリシャにトルコ、バーモントにニューヨーク。

泣けたのはティビーがカーメンのお母さんの出産に立ち会って、お母さんのコメントをビデオに撮って、カーメンにプレゼントするところ。

最後はやっぱり友情って素晴らしいって思えるのです。
まぁ多少ありえない展開もあったりしたけどね。(アメリカからギリシャってそんなに簡単に行けるものなの??)

4人の名前、忘れそうだから書いとこ。
ギリシャ系アメリカ人のレーナ、映画を作っているティビー、サッカー選手のブリジット、イェール大に進んだカーメン。

カーメン役のアメリカ・フェレーラが好きです。TVドラマの『アグリー・ベティ』のベティ・スアレス役の子です。

あと気になったのはティビーのボーイフレンド役だったブライアンってのがアジア系なんですが、見かけが陣内智則にしか見えなくて、何か不自然でした。
マジ似てるので、見てみてください。

とにかく!前作の『旅するジーンズと16歳の夏』と併せて見ることをオススメします。

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わたしのなつやすみ。

全然ブログを更新してませんでした。

何か一度書かなかったらずっと書かないよね。
何て書き出したらいいかわかんなくなるのです。

夏休みは世間一般の皆様方もお休みされるお盆の時期に取りました。
盆前から私の頭ん中はすでにお休みモードだったけどね☆

最初は大学友達で集まってタコパ&お泊りでした。
みんな相変わらず大富豪好き。私も好きハート
罰ゲームあり、花火ありの楽しいひとときでした。
今度はいつ集まれるだろうね。

そして後は広島の祖母の家にずっといました。
父方の祖父のお見舞いに行ったり、母方の祖父の墓参りに行ったり。
すでにmixiでは写真をアップしましたが、山口県は柳井市の金魚ちょうちん祭りに行ったのが唯一動いたかなぁという程度。
久々のお祭りだし、金魚はかわいいし、地元の人でにぎわっていて雰囲気よかったですな。
金魚ちょうちん作り体験もしましたよ。

写真は家々の軒下に飾られている金魚ちょうちん熱帯魚
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あと祖母の家のインコのたろちゃんは前以上にボキャブラリーが増えてました。とうとう住所の町名と?丁目まで言えるようになった!!
それから「大丈夫?」「かしこいね」「イタイね」「おかあさん」もね。
今、祖母は「はとぽっぽ」を教えています(笑)

見かけは前とあんまり変わらないたろちゃん↓
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そうそう、それから我が家は今年カブトムシを育てております。
オスとメスのつがいを譲り受けたもので。
それぞれに「とうさま」と「かあさま」と名づけました。
しかし、もう夏も終わりに近づき、とうさまも逝ってしまいました。
かあさまは多分土の中でご臨終でしょう。。。
けれども新しい命が土の中で育っております。
カブちゃんの幼虫が何と今確認できるだけで8匹も!!
どうなることやら・・・
誰か要りませんか???

写真は元気な時のとうさま↓
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以上、私のなつやすみ、オワリ。

ぼくの大切なともだち

パトリス・ルコントの映画だったのでモーニングショーだったけど観に行きました。

ある日オークションで、年代物の壷を大枚はたいて落札した骨董商のフランソワ(ダニエル・オートゥイュ)は、その後の自分の誕生日のディナーで、みんなと会話を楽しんでいた。その席では、ある顧客の葬式のことが話題に。話によれば、その葬式には7人しか参列しなかったそう。ところが、そのときフランソワはみんなからこう言われる。「お前の葬式には誰も来ないよ」と。なぜなら彼には友達がいないから…。その発言に納得いかないフランソワは、落札したばかりの壷を賭けて「10日間で親友を連れてくる」と言い放ってしまった。果たして、彼は“親友”と呼べる友人を連れてくることができるのか…? 

シネマカフェネットよりあらすじ引用(一部修正)。

思ったのはフランス人ってはっきりモノ言うね?ってこと。
「お前に友だちなんていない」って面と向かって言うし、フランソワが「いや、君達が友達だろ」と言った際も「いや違うね」だなんて。。。
日本では絶対ありえないね。
フランスだけじゃなくて他の国でも当たり前なんだろうか、こういうの。

フランソワは賭けに勝つべく、誰にでも感じの良いタクシー運転手のブリュノに「友達をつくる方法」を教わろうとするんだけど、教わるうちに「こいつが友達かも」って思えるようになってくるんだよね。
でもブリュノの親切を仇で返してしまうようなことをフランソワはしてしまう。
そこで償いのつもりでブリュノの長年の夢だったクイズ番組への出演を陰ながら手伝う。
日本でも一世を風靡した(のか?)クイズミリオネアに・・・。

そのときなんだよね、私泣きそうになったの。

ライフラインで、星の王子様の一節を読み上げるの。

君にとって 僕は たくさんいるキツネの一匹
でも互いになじめば 大事な存在となる
君は僕の たった一人の人
僕は君の たった一匹のキツネ


実は星の王子様って全編とおして読んだことはないんだけど、ここは好き。

この言葉がこの映画でも重要な部分を占めていて、
ああ、いい映画だなって素直に思ったのです。

パトリス・ルコントって年々まぁるい映画を撮っているような気がする。

ちょっぴり哀しかったり、情けなかったりするような映画が多いんだけど
今回のは、なんか優しい映画。優しくなれる映画、かな。

フランス映画なんて難しいって思ってる人はパトリス・ルコント作品から始めたらいいと思う。

ダニエル・オートゥイユはさすがの演技だったけど、私はビジネスパートナー役だったジュリー・ガイエが好きです。雰囲気のある女優だと思います。

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