2007年01月

チップス先生、さようなら

テレビ映画なんですが、録画してたので見ました。
原作読んでるはずなのに、全く覚えてないなんて。

見て、思ったこと。

似てる。
似すぎてる。
『いまを生きる』に。
あれは『チップス先生?』を基に作ってるんじゃないか。

舞台がイギリスで、時代が第一次大戦前から戦後ってことが違うだけでほとんど同じ。キーティングがチップスなだけ。
こりゃまたチッピング先生がとても良い先生なのよ。
『チップス・・・』の原作の方がずっと前に出されたはずなので、やはり"Dead Poets' Society"がこれをマネしてるんだろうな。

あと決定的な違いはキーティングは追い出されてしまったけど(学校の姿勢は何も変わらなかった)チップスは最後まで皆に愛された(学校の雰囲気も良いものになった)ということかな。

もう一度原作を読み直してみようと思います。

フランキー・ワイルドの素晴らしき世界

これはどこの国の映画なんでしょう。
私の知らない俳優さんばかりでした。
オーストラリア?イギリス?

超売れっ子DJのフランキー・ワイルドが聴力を失って、再生するまでの物語。
なぜか予告を見て泣けてきて、見てみようと思ったのだけど予告ほどは泣けなかった。(というか泣いてないけど)

実話が基になっている。
フランキーという主人公自体がスゴイDJって以外何の取り柄もない感じなんだけど(発言もバカっぽいし、ヤクやりまくりの酒浸り生活を送ってる)、人気絶頂の時に耳が聴こえなくなって、どん底のどん底まで行ったのに、またDJとして再生を遂げて、だけどフツーの聴覚障害者の道を選んだ。

フツーの聴覚障害者って何だ、と思うかもしれない。
でも彼は「売り物」にされた。
しかも彼のDJとしての能力よりも「聴覚障害者」として。
彼のプライドが許さなかったのだろうし、疲れたんだろうなと。
スゴイ能力を持つ人は引き際もスゴイ。
ま、これはペネロペという彼に読唇術を教えた女性の力もあるんだろうな。

タイトルの「素晴らしき世界」は聴力を失わなかったら見つからなかったもののはず。

重い内容にしたければできるテーマを主人公の軽さ、ノリで適度に距離をおいて見れる作品。



今日は代休が取れましたので、梅田界隈をうろちょろしました。
コンタクトをソフトからハードに替えることになり、眼科で予想外の時間を取られた。。。
祖母の誕生日のお祝いにフットマッサージャーを買うため、ヨドバシにも。
帰りに大学友いけっちに遭遇したのにはビックリ。
元気そうだったな。




ニュー・シネマ・パラダイス

今日はやる気ない仕事をさっさと終わらせて、千中の映画館へ。

今頃『ニュー・シネマ・パラダイス』なんて?と思われるかもしれないけど、私、今まで全編通して見た事がなくてさ。

音楽が良い。
音楽で泣ける。
トトの表情が良い。
アルフレードのトトに対する眼差しが優しい。
そして、ラストのキスシーンが流れる時のトトの表情。

大学のときのイタリア語の授業を思い出しました。

何て、いい映画なんだ。
映画好きバンザイ。
全ての映画好きに捧ぐ映画だ。
これを今まで見た事がなかったなんて、不覚。

1週間分の涙を流しました。
いや、もっとかも。
帰りにトイレに行って鏡を見てみたら、目が真っ赤すぎて恥ずかしかった・・・

あと、アルフレード役を演じたフィリップ・ノワレが昨年の11月23日に亡くなられたそうで。
だからこの度の上映は彼へのオマージュらしい。
ああ、また良い俳優が亡くなってしまったな。。。

いまさら。

いまさらだけど、2006年映画ライフを振り返ってみる。
昨日、手帳を見返してたら、2006年に映画館で観た映画は46本だった。
思ったより少ない。

で、ランキングを付けてみようと思ったんだけど、なかなかそれも難しい。
そこで、良かった・印象に残った映画を挙げてみようと思う。

『歓びを歌にのせて』(スウェーデン)
『ある子供』(ベルギー)
『君とボクの虹色の世界』(アメリカ)
『トランス・アメリカ』(アメリカ)
『親密すぎるうちあけ話』(フランス)
『RENT/レント』(アメリカ)
『ホテル・ルワンダ』(アメリカ?イギリス?)
『リトル・ミス・サンシャイン』(アメリカ)
『かもめ食堂』(日本)
『ヘンダーソン夫人の贈り物』(イギリス)

おお、結構あるなぁ。

でももう日本公開のないヨーロッパ映画祭にて見た6本の映画はどれも秀作でした。あれをもう一度見たいと思ったらどうしたらいいんでしょうね。。。

そうそう、3月にフランス映画祭@東京&大阪があるんですが、行ってみようかな?と思ってます、東京へ!休み取って・・・(行けるだろうか)
大阪へは行けたら。だって東京にはゲストが来て、大阪には来なかったりもするんだよ。やっぱ来るのと来ないのとでは全然違う!

2007年の映画ライフも充実させることができますように・・・

たまぴよ。

今日は家に引きこもりデー。
当初の予定は部屋の片付けを徹底的にするつもりだったのだがベッドから出るのが億劫で、結局中途半端に。
ま、パン買いに行ったり、夕飯食べに出たりはしたけど、基本家の中。

世間はセンター試験で受験生の皆さんは決戦日ですね。
ウチの従弟も受けてます。
どうなることやら。
私とは全然違う理系ですので何にも手助けはできずですけど彼は頑張ってることでしょう。

さて、引きこもって他に何をしていたかというと携帯の無料ゲームでした。
その名も『たまぴよ』
たまごから生まれたたまぴよがただひたすら上に上っていくゲーム。一つ上がる毎に10m上がるのだが、なかなか難しく、足場がなくなるとまた最初から。300mの地点でたまぴよに触角が生え、進化する。600mに到達すると宇宙船で被るあのヘルメットみたいなのをたまぴよが装着して、なぜか宇宙へと向かっていくのであります。実はまだゴールしたことがない。。。

ああ、何て生産性のない一日なんだ。。。

そして、母が職場の方にニンテンドーDSを買ってきてもらい、脳トレに励む。
明日はソフトを何個か買って来てくれ、と頼まれた。

ああ、ゲームの日々。。。
プロフィール

ちろりんまる

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ