イギリスのビーチリゾート、ブライトン。この町に住むジョージアは「まるで木星みたいに」デカい鼻とヘンな家族、荒くれ猫のアンガスに悩まされながらも、学校の仲良し4人組"エース・ギャング"と大騒ぎの楽しい毎日を送る女の子。目下の目標は、大人っぽくて最高にクールなクラブでの誕生日パーティーを開くこと。そのためには絶対に必要なのは、理想の恋人なのだが、石器時代なみに頭の固い両親はまったく理解してくれない。
 あらゆる雑誌を読み漁り"キスの10段階"を妄想していた彼女の前に現れたのは、まるで理想を絵にしたような転校生、二卵性双生児のロビーとトム。ロビーに一目惚れしたジョージアは"トム狙い"の親友ジャスと一緒に兄弟をストーキング。そしてロビーが学校で一番のビッチ、リンジーとデートしているのを目撃する。その下着は男心をくすぐるTバック、オッパイは全男子釘付けの巨乳…。


ミニパラより久々にあらすじ引用。
最後の一文が笑える。何でこんな中途半端な一文で終わらせているのか・・・

女の子なら誰でも楽しめる、ウキウキしてしまう映画。
少々音楽が耳につくというか、もう少し小さくてもいいような気がしたけどね。今っぽい感じだね。

自分がこんなキャピキャピした学生時代を過ごしていないので一概には言えないけど、きっと皆こんなこと考えながら毎日過ごしているんだろうな?って思った。

日本では絶対ありえないって思ったのは、キスの練習をしに何とも思ってない男の子の家に行ったりすることや(しかも30分交代制でキスの仕方を教えてるヤツなんて!!)まずバースデーパーティーに命なんてかけない。

まぁそういう文化の違いを抜きにしても楽しめました。

母親がジョージアのバースデーパーティーを内緒で企画してくれてたってわかったところで何か泣きそうになった。
何でもないところなのに・・・

原題が面白い。
Angus, thongs and perfect snogging
映画を見たら、この原題のこともわかる。(意味は辞書で調べてみてください)

そりゃ直訳はできませんな。
因みにAngusはジョージアの飼い猫の名前。

私もジョージアみたいに恋に夢中になれるような学生時代を送りたかったわ?(笑)ロビー、カッコよすぎよ。あんな子、いなかったよ?

イギリスのホントにフツーの女の子をちょっと誇張して描かれたんだろうけど、だからこそ誰もが共感できて、楽しむことのできるいい映画だったと思います。

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